永遠の初級エンジニア

元OracleDBA、現AWSな低脳エンジニアの日記

ロードバランサとDNSラウンドロビン

Webエンジニアが知っておきたいインフラの基礎」を読んでいて気になった部分をメモ。

ネットワークに弱いのでこの辺りも必修。

ロードバランサ

L4 TCP UDPまで

  • メリット:確実に意図通りに分散できる
  • デメリット:機器の追加が必要、障害点が増える

DNSラウンドロビン

L7 HTTP SMTPまで
L7のロードバランサはリバースプロキシともいう

  • メリット:追加の設備が必要なく障害点が増えない、一人からの大量アクセスが分散できない
  • デメリット:切り替えが遅い

基本はロードバランサを利用しつつ、適宜DNSラウンドロビンを併用していくのが良いらしい。ロードバランサにはヘルスチェックと言って振り分け先の応答を確認して応答なければ切り離したりも出来る。

高機能なロードバランサだと振り分け先がダメだとエラーを返さずに別の振り分け先に振り分け直す機能もある。nginxはOSSだか同じ機能があるらしい。nginxはapacheと似たようなものだけど高機能、というイメージがあったがやはり細かい部分で違いがあるようだ。